池田あきこ『ダヤンのおいしいゆめ』 ★★★
ダヤンのおいしいゆめ
池田 あきこ
ばくは、もういちどやりなおそうと、それまでいじょうに、こまめに働くようになりました。けれどもだやんは、何もいう気にはなりませんでした。
ミス研の合宿で山梨に行き、ぶらぶらしていたところダヤンの美術館があったので入ってみた。目的は美味しそうな苺パフェだったんだけどね。絵本の原画が順番に文章つきで五冊分ほど飾ってあって、予想以上に楽しめました。
かわいい絵とは裏腹に、結構ダークで重い話にうちのめされた友達と私。帰宅してから母に話したところ、この本を借りてきたので読んだ。
ダヤンの夢を気にいった〈ばく〉。〈ばく〉にほめられ、すっかりとくいになったダヤンは〈ばく〉といっしょに暮らすことになりました。ところが〈ばく〉はなんでも干渉します。ダヤンはうるさくなって……。(Amazon)
いやーこれもなかなかのもの。何というか……気になった人は手にとってみてほしい。