Memoria de los Libros Preciosos

続きを読むとクリティカルなネタバレがあります

2011-01-01から1ヶ月間の記事一覧

ジョー・ウォルストン『暗殺のハムレット』  ★★★★

暗殺のハムレット (ファージング?) (創元推理文庫) 暗殺のハムレット (ファージ...の他のレビューをみる» ジョー・ウォルトン (2010-07-27) ドイツと講和条約を締結して和平を得たイギリス。政府が強大な権限を得たことによって、国民生活は徐々に圧迫されつ…

飛浩隆『象られた力』  ★★★★☆

SF

象られた力 kaleidscape (ハヤカワ文庫 JA) 象られた力 kaleidscape (ハ...の他のレビューをみる» 飛 浩隆 (2004-09-08) 惑星“百合洋”が謎の消失を遂げてから1年、近傍の惑星“シジック”のイコノグラファー、クドウ円は、百合洋の言語体系に秘められた“見えな…

2010年まとめ

あけましておめでとうございます。年末に書きたかったんだけど、今年も年明けになりました。2010年は就活と修論で終わってしまったw これからスイスとアルゼンチンへ旅行予定です。 読書は2009年より更に減ったかなあ。北原みのりをきっかけにフェミニズム…

ダグラス・アダムズ『銀河ヒッチハイクガイド』  ★★★★★

SF

銀河ヒッチハイク・ガイド (河出文庫) 銀河ヒッチハイク・ガイド (...の他のレビューをみる» ダグラス・アダムス (2005-09-03) 銀河バイパス建設のため、ある日突然、地球が消滅。どこをとっても平凡な英国人アーサー・デントは、最後の生き残りとなる。アー…

ジョー・ウォルストン『英雄たちの朝』  ★★★

英雄たちの朝 (ファージングI) (創元推理文庫) 英雄たちの朝 (ファージングI...の他のレビューをみる» ジョー・ウォルトン (2010-06-10) 1949年、副総統ルドルフ・ヘスの飛来を契機に、ナチスと手を結ぶ道を選んだイギリス。和平へとこの国を導いた政治派閥…