Memoria de los Libros Preciosos

続きを読むとクリティカルなネタバレがあります

シドニィ・シェルダン『血族』  ★★★☆

Bloodline
Bloodline
Sidney Sheldon
 シェルダン氏の本で一二を争うくらい好きなんだなー。ちなみにもう片方は『明日があるなら』です。美女美男が出てきて、波乱万丈で、ラストのどんでん返し。わかりきったストーリーなのにこんなに引き込まれてしまうのはどうしてだろう。面白いからよね。先が気になって仕方がないから。
 私が彼を初めて読んだのは小学校五年生の時で、父の本だったんだけど、ぐいぐい引き込まれて当時の既刊を読み漁ってた。そのせいか段々と黒幕が見抜けるようになってきて、最近は読んでいません。それじゃつまんないよー。誰だ誰だ? ってはらはらするのが醍醐味なのにさ。