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Memoria de los Libros Preciosos

続きを読むとクリティカルなネタバレがあります

津原泰水『爛漫たる爛漫』  ★★★

国内現代小説
熱烈な支持を受けてきた“爛漫”のボーカル、新渡戸利夫が急逝した。音楽ライターの娘にして絶対音感を有する不登校児、向田くれないが、その死にまつわる謎を追いはじめる。くれないを導くのは、利夫の兄鋭夫、そして彼女が父と信じるギタリスト岩倉理。人気ロックバンドに襲いかかった嵐、それに翻弄される青春の惑いを描いて、著者の少女小説時代をも甦らせた、全く新しい音楽小説。(Amazon

 これも読み過ぎでそろそろ記録する必要はないんだが、このシリーズは構成が複雑なだけあって、やはり1冊目でリタイアする人が出てくるのではないかと余計な心配をしてしまう。全部分かった上で読むときちんとハマるけど、そうじゃないと迷子になる。
 最後まで読むと傑作なので是非読んでほしい。