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Memoria de los Libros Preciosos

続きを読むとクリティカルなネタバレがあります

長野まゆみ『東京少年』  ★★

東京少年 (光文社文庫)
東京少年 (光文社文庫)
長野 まゆみ
 ぼく…祝常緑は、叔父と共同生活をしている十四歳。母はぼくを産んだのちに家を出た。父とも別に暮らしている。ある日、ぼくは母に通じる手がかりをひとつ教えられた。父と出逢った日、母は美しい黒椿を抱えていたと云う。ぼくは「家族」について未だ何も知らない。タワーの傍らの町で、ぼくは幻の花を追いかけはじめる。そして、次々と謎が解き明かされ―。(Amazon

 萌えるかなあと思って借りた……直裁(笑)ストーリー的にも萌え的にも私にとっては中途半端かなあという印象。ただ長野さんが崩壊した家族を書いているというコメントを先日見かけ(読もうと思った原因の一つ)、過去に読んだものがどうだったかを忘れていたので、そこを確認するという意味では適していたな。どこがどう家族なのか、全く分からなくなってましたからねw
 うん。まあでも本として好きってほどではないな。脇の男性カップルにもっとフォーカスしてくれたらよかったのになw あの二人が中心になった時点で萌えは冷めるのかもしれないが。