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Memoria de los Libros Preciosos

続きを読むとクリティカルなネタバレがあります

藤原伊織『遊戯』  ★★☆

「現実とネットの関係は、銃を撃つのに似ている」。ネットの対戦ゲームで知り合った本間とみのり。初対面のその日、本間が打ち明けたのは、子どもの頃の忌まわしい記憶と父の遺した拳銃のことだった。2人を監視する自転車に乗った男。そして銃に残された種類の違う弾丸。急逝した著者が考えていた真相は。(Amazon

 未完の遺作。連作短編だったのがせめてもの救いか……残念だ。どういう結末が用意されていたのか知りたかった。藤原伊織作品においては子供も結構悲惨な目に遭うなと今更思いました。まあだいたいみんな悲惨な目に遭う。それがハードボイルドだ。