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Memoria de los Libros Preciosos

続きを読むとクリティカルなネタバレがあります

瀬名秀明『希望』  ★★☆

少女は語った。エレガントな宇宙の不在を証明した母親と、コミュニケーションの定性・定量化モデルを構築した父親と、自分の人生を。科学と哲学と文学を融合し、SFの目指すべき方向を示した表題作。声を持たずに生まれた女性は夢を叶えるため、特別な本の制作を依頼する―「光の栞」、マジックとロボット工学をテーマにしたラブストーリイ「魔法」他、文学と科学の接点を追求する全7篇を収録した、待望の第一短篇集。(Amazon

 違うんだ……私が最近読書をサボっていたばっかりに、理解する能力が足りなくって……楽しみきれなかった。『デカルトの密室』『第九の日』から読み直そうかなあ。「ロボ」でケンイチくんが出てきたんだけどこれまでの経緯をさっぱり思い出せない。あれは名作だった(というのは覚えてる)。
 表題作、グレアム・グリーン読んでないと楽しみきれないんだろうな……エレガント批判のところは面白かったです。どれも文章をそのまま読むだけではなかなか難しい短編でした。久々にこういうの読んだな。定期的に読まないとどんどん頭が悪くなるぜと思いました。