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Memoria de los Libros Preciosos

続きを読むとクリティカルなネタバレがあります

本多孝好『MEMORY』  ★★

葬儀店のひとり娘に産まれた森野、そして文房具店の息子である神田。同じ商店街で幼馴染みとしてふたりは育った。中学三年のとき、森野が教師に怪我を負わせて学校に来なくなった。事件の真相はどうだったのか。ふたりと関わった人たちの眼差しを通じて、次第に明らかになる。ふたりの間に流れた時間、共有した想い出、すれ違った思い…。大切な記憶と素敵な未来を優しく包みこんだ珠玉の連作集。(Amazon

 このシリーズよほど当たったんだな、三冊目が出ているとは。私は『MOMENT』は好きだったので実家に本があるような気がする。つーか一時期すごく好きだったんだよこの人の文章。笑 『MISSING』『FINE DAYS』『MOMENT』は今も好き。
 割と小手先で書いてる感じはあるよね、前からかもしれないけど、この本は特にあったような。作家としては嫌いじゃないんだけども、家父長制前面に押し出してくるところははっきり嫌い。「男らしくなんかない、女々しい」って女視点で言わせるなよー。『at Home』はまさに地雷だったからなー。でも昔好きだった作家としてなんだかんだで既刊は一冊覗いて読んでるんだよな。超能力シリーズの3巻も転勤前に読んでおくかあ。そしたらコンプリートだな。