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Memoria de los Libros Preciosos

続きを読むとクリティカルなネタバレがあります

小川洋子『海』  ★☆

国内現代小説
小川 洋子
新潮社
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(2006-10-28)

恋人の家を訪ねた青年が、海からの風が吹いて初めて鳴る〈鳴鱗琴(メイリンキン)〉について、一晩彼女の弟と語り合う表題作、言葉を失った少女と孤独なドアマンの交流を綴る「ひよこトラック」、思い出に題名をつけるという老人と観光ガイドの少年の話「ガイド」など、静謐で妖しくちょっと奇妙な七編。「今は失われてしまった何か」をずっと見続ける小川洋子の真髄。著者インタビューを併録。(Amazon

 短編集だったからするっと読み終わってしまった上に、『沈黙博物館』みたいに文章に酔うことができなかったので途方にくれてる。