Memoria de los Libros Preciosos

続きを読むとクリティカルなネタバレがあります

アイザック・アシモフ『われはロボット』  ★★★★☆

ロボットは人間に危害を加えてはならない。人間の命令に服従しなければならない…これらロボット工学三原則には、すべてのロボットがかならず従うはずだった。この三原則の第一条を改変した事件にロボット心理学者キャルヴィンが挑む「迷子のロボット」をはじめ、少女グローリアの最愛の友である子守り用ロボットのロビイ、ひとの心を読むロボットのハービイなど、ロボット工学三原則を創案した巨匠が描くロボット開発史。(Amazon

 読んでなかったんかい! と怒られそうですが読んでなかった。
 やー教科書みたいな本ですね。これはもう教科書だね。ロボット小説のスタンダードはこれですというやつですね。必読書でしたね。もはやそれ以外に言うことがないくらい教科書でしたね。解説は安定の瀬名さんだしね。あまりに隙がなくて特に言うこともないので☆を半分減らしました。笑
 強いて言えばパウエルとドノヴァンは苦楽をともにしすぎだと思います。