Memoria de los Libros Preciosos

続きを読むとクリティカルなネタバレがあります

時雨沢恵一『メグとセロン 三三〇五年の夏休み』1  ★★☆

ルックスも頭も良くて女子に大人気のセロンと、可愛くおとなしそうで実は正義感あふれる天然系(?)のメグを中心に、個性豊かな仲間たちの、恋あり、友情あり、ミステリーあり、のドキドキハラハラワクワクドタバタ学園物語がスタート!夏休みに入ってすぐ、親友・ラリーの誘いで、演劇部の合宿(手伝い)に参加したセロンは、メグも合宿に参加していることを知る。なんとか親しくなれないかと苦心するセロン。そんな中、学校敷地内にある、今は使われていないはずの古い倉庫の地下に、謎の人物(?)が潜んでいるらしいことを知る。セロンは、ラリーやメグを含んだ仲間たちと倉庫探索に乗り出すが―!?時雨沢恵一&黒星紅白が贈る『アリソン』『リリトレ』に続く、待望の新シリーズ、第1弾。(Amazon

 これはどうやら上巻のようだな……まとめて借りてくるべきなのにしくじった……。私はアリソンとヴィルのカップルが好きで読んでいるのでここまで来るとほとんど惰性である。ラリーとニックはお似合いだと思う。
 あとがきはキノの旅からの出向かい! 別にいいですけどねw 私、この作者に限らずメグミカみたいな地でほわほわしている女の子キャラがどうにも好きになれない。あざとく演出しているんだったら好きなんだけど。笑