2011年まとめ
2011年に私が何をしていたかというと、大学院を卒業し、大阪で一人暮らしをしながら働いていました。江坂市の図書館に通い詰めていた割には読書記録が少ないが、転記していないんだろう。
あさのあつこ『NO.6 #9』 ★★★★
NO.6が終わってもう4年も経ったとかね……年を取るはずだよね。完結おめでとうの意味でベスト入り。最終巻には「そこまでやるか!?」と度肝を抜かれ、その後のアニメの最終話には「ひどい!!!!」と発狂してうっかり二次創作を書いたのも良い思い出です。これ続編出てるんだっけ?
飛浩隆『象られた力』 ★★★★☆
今や何がすごかったのか思い出せない、自分が書いた記事を読んでもさっぱり思い出せないけれど、とにかくすごかったという記憶だけは残っているしこれをベストに入れるつもりだったはずだ。日本帰ったら買い直そうかしら。
中山可穂『猫背の王子』 ★★★★☆
そうそう2011年にはひたすら彼女の著作を消化していたんでした。読んでないのは『ケッヘル』くらいじゃないかな。『感情教育』『白い薔薇の淵まで』も良かったけれど、やはりデビュー作が一番かなー。これの続きはちょっと蛇足だったな。もう完璧なやおい。レズビアン小説だけどやおい。