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続きを読むとクリティカルなネタバレがあります

津原泰水『ルピナス探偵団の当惑』  ★★★★

ルピナス探偵団の当惑 (創元推理文庫)
ルピナス探偵団の当惑 (創元推理文庫)
津原 泰水
 私立ルピナス学園高等部に通う吾魚彩子は、あるときうっかり密室の謎を解いたばかりに、刑事の姉から殺人事件の推理を強要される。なぜ殺人者は犯行後冷えたピザを食べたのか?その後も飄々たる博識の少年・祀島らと、青薔薇のある雪の館の密室殺人、死んだ大女優の右手消失事件に遭遇する。不合理な謎が論理的解明を経て、鮮烈な幕切れをもたらす本格ミステリ三編を収録。(Amazon

 何度目か分からないくらい読んでいるので好きだとしか言いようがない。ミステリだから台詞と説明っぽい文章が多く、自分が原稿したいときの燃料としては不適当。ただし彼の台詞回しが眩暈するほど好きなので、そのあたりの参考にはなる。
 ……ちょwww 去年の今日に読んでるしw