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綾部恒雄『文化人類学20の理論』

文化人類学20の理論
文化人類学20の理論
綾部 恒雄
 古典学説から先端理論まで、一目で分かる文化人類学の全貌
 中公新書のロングセラー『文化人類学15の理論』(1984年刊)に新しいテーマを加え、筆者を一新。変貌の激しかった20年余の変化をふまえて編み直した増補全面改訂新版。
 文化人類学の誕生から、さまざまな理論が生み出されどう変化し、最先端はどこにあるのかを一望できる分かりやすい文化人類学の見取り図。(Amazon

 そうだよー私に必要なのは、こうやって年代を追って様々な理論を説明してくれる本だよ(笑)書き手によってわかりやすさは異なったけど、参考文献リストを大いに参考にしようと思います。構造主義とか構造機能主義とか何が何だかわからなくなるんだよねえ。神話をやるとしたらレヴィ・ストロースは読まねばならんのかな。
 サイードってかなり最近の人なんだね(笑)てっきり19世紀の人かと思ってたわ。オリエンタリズムの上巻だけは読んだんだけど、まさかそんな最近書かれたものだったなんて……。下巻も読もう。