エーリヒ・ケストナー『エーミールと三人のふたご』 ★★☆
エーミールと三人のふたご (ケストナー少年文学全集 (2))
ケストナー, 高橋 健二
子どもたちが短い間だけでも自分たちだけで生活する、というのは小さい頃誰もが憧れたことじゃなかろうか。
どろぼうを追跡してみごとにつかまえた、少年たちの大活躍から2年。お母さんの再婚という大きな悩みをかかえたエーミールは、ちょうど〈教授〉の誘いもあってふたたびベルリンのおばあさんのもとへ。そこで仲間たちといっしょに巻きこまれることになった今度の事件とは?(Amazon)