Memoria de los Libros Preciosos

続きを読むとクリティカルなネタバレがあります

スティーヴン・レヴィット、スティーヴン・ダブナー『ヤバい経済学』  ★★★★

ヤバい経済学 ─悪ガキ教授が世の裏側を探検する
ヤバい経済学 ─悪ガキ教授が世の裏側を探検する
スティーヴン・レヴィット, スティーヴン・ダブナー, 望月 衛
経済学なんて知らなくても楽しめる、全米100万部超のベストセラー
アメリカに経済学ブームを巻き起こした新しい経済学の書、待望の翻訳。

不動産広告の「環境良好」の隠された意味って?
90年代のアメリカで犯罪が激減したのはなぜ?
勉強ができる子の親ってどんな人?
銃とプール、危ないのはどっち?
力士は八百長なんてしない?
学校の先生はインチキなんてしない?
ヤクの売人がママと住んでるのはなぜ?
出会い系サイトの自己紹介はウソ?

ジョン・ベイツ・クラーク・メダルを受賞した若手経済学者のホープが、日常生活から裏社会まで、ユニークな分析で通念をひっくり返します。(Amazon

 経済学がこんな事象を取り扱ってるんだったらぜひ勉強してみたいわ。
 相撲の八百長は最近まだ話題になってたけど、この本のような八百長に関しては、日本人そこまでめくじら立てないんじゃないかなあと。むしろ武士の情けだ! ってなるかも(笑)それで相撲界が賑わうならいいんじゃないですか?
 子育てについて、大事なのは親が何をするかではなく、どういう人間なのか、という結論が出てました。私もちゃんとした人間にならないといい子育てができませんね!笑 また、名前についても面白かった。いくらDQNな名前をつけても、子供には大した関わりがないようですが、それは親がDQNである可能性が高いので、やっぱり影響がでるんでしょうねえ。