それから
正直私には荷が重いというか、わからない……! この時代の言葉遣いや風習、人の考え方にはとても心惹かれるものがあるけれど、読書量が足りないから、それが果たして
夏目漱石によるものなのか、時代によるものなのか、わからない。何となくよかった。有体な表現だけど、愛を貫く難しさとか。序盤、物語が全く進まなかったために飽きてしまったこともある。しかし手放しに賛美できるような小説ではなかった。私は理解することができなかった。悔しい。
代助が三千代への想いを自覚するとこでは、唐突すぎやしないか? と思ってしまったし。