2009-08-31 堀江敏幸『めぐらし屋』 ★★☆ 国内現代小説 めぐらし屋 堀江 敏幸 わからないことはわからないままにしておくのがいちばんいい。記憶と謎に導かれ、蕗子さんが向かった先は…。著者待望の最新小説。(Amazon) 祖母宅へ行ったときに、何か小説が読みたい……! と従弟にカードを借りて近くの図書館へ駆け込んだ。中身を気にせず綺麗な文章を読みたいと思ったので堀江さんを。特筆することはないけれど裏切られませんね。温かな視線と丁寧な文章って感じ。