斎藤惇夫『冒険者たち ガンバと十五ひきの仲間』 ★★★
冒険者たち―ガンバと十五ひきの仲間
斎藤 惇夫,薮内 正幸
イタチと戦う島ネズミを助けに、ガンバと15ひきの仲間は、船で夢見が島に向いました。しかし、白毛のノロイがひきいる,どうもうなイタチの群れに追いつめられ、海岸の岩山で最後の決戦の時をむかえます。(Amazon)
小説のストックがないので、母が借りてた遥か昔に読んだものを再読してみた。懐かしい! アニメにもなったんだよね! 一時間ちょいで冒険に出られるなんて素晴らしい。児童文学はわくわくするものでなくっちゃ!
大体のあらすじは知っているのに、特にこの子は死ぬんだってのをはっきり覚えていたりしたのに、泣いたり(笑)いやー泣けるでしょう! ネタバレになるから伏せるけど!
小学生の頃、岩波児童文庫で読んだんだろうなあ。絵もまたいいんだよな。この絵でアニメにしてくれればよかったのになあ。ちなみに私はイカサマとイダテンが好きだ。ああいう突っ走り気味で調子がいい子はもう反則だと思う。そしてきっとこういう読み方をするべき本じゃないと思う。続きも読んだはずだけどさっぱり覚えていない。
ボーボの死に対するイカサマがね! イカサマがね!