2008-03-01 角田光代『八日目の蝉』 ★★★☆ 国内現代小説 八日目の蝉 角田 光代 書道の先生が貸してくれたのは年末じゃなかったろうか。 逃げて、逃げて、逃げのびたら、私はあなたの母になれるだろうか――理性をゆるがす愛があり、罪にもそそぐ光があった。家族という枠組みの意味を探る、著者初めての長篇サスペンス。(Amazon) ……サスペンス? この本読んで猛烈に子供書きてえええ! となり、どうにかまとまりそうです。ありがとう。角田さんの文章はさっぱりしていて好きなんだ。思い出したことをとりとめなくつづる感じとか。