Memoria de los Libros Preciosos

続きを読むとクリティカルなネタバレがあります

『心理学通になる本』

心理学通になる本―ふしぎなふしぎな人間のココロがだんだんわかる
心理学通になる本―ふしぎなふしぎな人間のココロがだんだんわかる
ビッグペン+サイコロジー研究会

 心理学を専攻する予定なので、極々たまにこんな本も読んでます。でも、先に読んだのも同じようなやつだったから大して新しい発見もなく。さらーっと心理学をさらうだけじゃ駄目ね。いや、フロイトの『夢判断』に挑戦しようとしてたんだけど、彼の全集はあまりに分厚くて字が小さかったから諦めたの。面白そうではあるが。
 心理学部に行きたい、というと必ずカウンセラーになるの? って訊かれる。違います。私は人の抱える悩みだとかストレスだとかに興味はあるけれど、誰かのそれを改善してあげたいとか思わないから。もともと受身体質なので話を聞くのは好きだけど、見知らぬ人の力にはなれそうにない。人見知りだし。大抵の友達は「お前に相談しても笑い飛ばされて、大丈夫大丈夫! で終わりそう」と言う。当たらずしも遠からず。所詮は人事。……てかさあ、臨床心理士の資格取るには院出なきゃなのよ! そんな金うちにはねえよ! 大学院楽しそうだけどさー。
 話が大分ずれている! んなわけで、私がやりたいのは認知とか知覚の方面。学習もいいかな。文系の中で理系に近い心理学の、更に理系に近い方。なのに『夢判断』? って感じだね。でも、心理学の本棚ってカウンセラー系のばっかりなんだもの。あとは本格的過ぎて理解難しいやつね。あれにもチャレンジしたんだよ、一応。ああいうことをしたいとは思うけど、読むの大変だ……!
 あ、あれ、本の感想じゃねえ。つまるところ、もう少し掘り下げた本を読もうと思ったのでした。終わり。