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Memoria de los Libros Preciosos

続きを読むとクリティカルなネタバレがあります

津村記久子『ポストライムの舟』  ★★★

ポトスライムの舟 (講談社文庫) ポトスライムの舟 (講談社文庫)の他のレビューをみる» 津村 記久子 講談社 ¥ 420 (2011-04-15) 29歳、工場勤務のナガセは、食い扶持のために、「時間を金で売る」虚しさをやり過ごす日々。ある日、自分の年収と世界一周旅行…

津村記久子『カソウスキの行方』  ★★★★

カソウスキの行方 (講談社文庫) カソウスキの行方 (講談社文庫)の他のレビューをみる» 津村 記久子 講談社 ¥ 480 (2012-01-17) 不倫バカップルのせいで、郊外の倉庫に左遷されたイリエ。28歳、独身、彼氏なし。やりきれない毎日から逃れるため、同僚の森川…

桜庭一樹『傷痕』  ★

傷痕 傷痕の他のレビューをみる» 桜庭 一樹 講談社 ¥ 1,680 (2012-01-12) この国が20世紀に産み落とした偉大なるポップスターがとつぜん死んだ夜、報道が世界中を黒い光のように飛びまわった。彼は51歳で、娘らしき、11歳の子どもが一人残された。彼女がど…

小川洋子『海』  ★☆

海 海の他のレビューをみる» 小川 洋子 新潮社 --- (2006-10-28) 恋人の家を訪ねた青年が、海からの風が吹いて初めて鳴る〈鳴鱗琴(メイリンキン)〉について、一晩彼女の弟と語り合う表題作、言葉を失った少女と孤独なドアマンの交流を綴る「ひよこトラック」…

川上未映子『ヘヴン』  ★★★

ヘヴン ヘヴンの他のレビューをみる» 川上 未映子 講談社 ¥ 1,470 (2009-09-02) 「僕とコジマの友情は永遠に続くはずだった。もし彼らが僕たちを放っておいてくれたなら―」驚愕と衝撃、圧倒的感動。涙がとめどなく流れる―。善悪の根源を問う、著者初の長篇…

辻村深月『オーダーメイド殺人クラブ』  ★★

オーダーメイド殺人クラブ オーダーメイド殺人クラブの他のレビューをみる» 辻村 深月 (2011-05-26) 中学二年のふたりが計画する「悲劇」の行方 親の無理解、友人との関係に閉塞感を抱く「リア充」少女の小林アン。普通の中学生とは違う「特別な存在」となる…

桜庭一樹『私の男』  ★★★★

私の男 私の男の他のレビューをみる» 桜庭 一樹 文藝春秋 ¥ 1,550 (2007-10-30) 優雅だが、どこかうらぶれた男、一見、おとなしそうな若い女、アパートの押入れから漂う、罪の異臭。家族の愛とはなにか、超えてはならない、人と獣の境はどこにあるのか?この…

山田詠美『ぼくは勉強ができない』  ★★★★☆

ぼくは勉強ができない (新潮文庫) ぼくは勉強ができない (新潮...の他のレビューをみる» 山田 詠美 新潮社 ¥ 452 (1996-03-01) ぼくは確かに成績が悪いよ。でも、勉強よりも素敵で大切なことがいっぱいあると思うんだ―。17歳の時田秀美くんは、サッカー好き…

三浦しをん『舟を編む』  ★★

舟を編む 舟を編むの他のレビューをみる» 三浦 しをん 光文社 ¥ 1,575 (2011-09-17) 玄武書房に勤める馬締光也は営業部では変人として持て余されていたが、新しい辞書『大渡海』編纂メンバーとして辞書編集部に迎えられる。個性的な面々の中で、馬締は辞書…

吉本ばなな『とかげ』  ★★★

とかげ (新潮文庫) とかげ (新潮文庫)の他のレビューをみる» 吉本 ばなな 新潮社 ¥ 380 (1996-05) 私の衝動的なプロポーズに対して、長い沈黙の後とかげはこう言った。「秘密があるの」―。幼い頃遭遇したある事件がもとで、長い間目の見えなかったことのあ…

皆川博子『薔薇忌』  ★★★★

薔薇忌 (集英社文庫) 薔薇忌 (集英社文庫)の他のレビューをみる» 皆川 博子 集英社 --- (1993-11-19) 降りしきる薔薇のはなびらで窒息することを夢見て、縊死した劇団員を描いた「薔薇忌」、水を汲んだ桶を覗きこむと、その人のために祈ってくれているなにも…

皆川博子『蝶』  ★★★★☆

蝶 (文春文庫) 蝶 (文春文庫)の他のレビューをみる» 皆川 博子 文藝春秋 ¥ 560 (2008-12-04) インパール戦線から帰還した男は、銃で妻と情夫を撃ち、出所後、小豆相場で成功。北の果ての海に程近い「司祭館」に住みつく。ある日、そこに映画のロケ隊がやっ…

川上弘美『どこから行っても遠い町』  ★★

どこから行っても遠い町 どこから行っても遠い町の他のレビューをみる» 川上 弘美 新潮社 ¥ 1,575 (2008-11) 男二人が奇妙な仲のよさで同居する魚屋の話、真夜中に差し向かいで紅茶をのむ「平凡」な主婦とその姑、両親の不仲をじっとみつめる小学生、裸足で…

松浦理英子『裏ヴァージョン』  ★★★★★

裏ヴァージョン 裏ヴァージョンの他のレビューをみる» 松浦 理英子 筑摩書房 --- (2000-10) 泣いたわ……号泣だわ……泣いたからって良い・好きな作品とは限らない、そんなの分かった上で一つの指標として涙を使うわ。うまく読み手の感情を盛り上げるだけの力を…

本多孝好『ALONE TOGATHER』  ★☆

ALONE TOGETHER (双葉文庫) ALONE TOGETHER (双葉文庫)の他のレビューをみる» 本多 孝好 双葉社 ¥ 580 (2002-10) 「ある女性を守って欲しいのです」三年前に医大を辞めた「僕」に、脳神経学の教授が切り出した、突然の頼み。「女性といってもその子はまだ十…

松浦理英子『セバスチャン』  ★★

セバスチャン (河出文庫) セバスチャン (河出文庫)の他のレビューをみる» 松浦 理英子 河出書房新社 ¥ 651 (2007-12-04) あなたにとって世界とは佐久間背理なんでしょう?…麻希子は大学を辞めた今も、同級生だった背理と「主人と奴隷」ごっこの関係を続けて…

金城一紀『レボリューションNo.3』  ★★★★

レヴォリューション No.3 (角川文庫) レヴォリューション No.3 (角...の他のレビューをみる» 評価: 金城 一紀 角川グループパブリッシング ¥ 540 (2008-09-25) 「君たち、世界を変えてみたくはないか?」オチコボレ男子高に通い、死んだような毎日を送って…

長野まゆみ『東京少年』  ★★

東京少年 (光文社文庫) 長野 まゆみ ぼく…祝常緑は、叔父と共同生活をしている十四歳。母はぼくを産んだのちに家を出た。父とも別に暮らしている。ある日、ぼくは母に通じる手がかりをひとつ教えられた。父と出逢った日、母は美しい黒椿を抱えていたと云う。…

石田衣良『シューカツ!』  ★

シューカツ! 石田 衣良 仕事も会社も、わからない。でも今、闘うしかないんだ。水越千晴、鷲田大学三年生。仲間七人で「シューカツプロジェクトチーム」を結成した。目標は全員で、最難関マスコミ合格。(Amazon) 母が借りてきたようなので読んでみたが二時…

堀江敏幸『未見坂』  ★☆

未見坂 堀江 敏幸 母さんは、もう家を出ただろうか――。父が去ったあとの母と子の暮らし。あずけられた祖母の家で、あたりを薄く照らしていた小さな電球。子ども時代から三十数年、兄妹のように年を重ねてきた男女の、近いとも遠いとも計りかねる距離。大人の…

森絵都『架空の球を追う』  ★☆

架空の球を追う 森 絵都 やっぱり罠にはまった。そんな気がする。ふとした光景から人生の可笑しさを巧妙にとらえる森絵都マジック。たとえばドバイのホテルで、たとえばスーパーマーケットで、たとえば草野球のグラウンドで、たとえばある街角で…人生の機微…

森奈津子『耽美なわしら』下  ★★★★

耽美なわしら 完全版(下) (Book of dreams) 森 奈津子 愛原ちさとこと千里の書く少女小説を愛しながら、本人が能天気な男であることを許せず、危険な妄想を膨らませていく彩子。いっぽう千里は、ある誤解から志木の恋人であると宣言してしまう。「世界一美し…

森奈津子『耽美なわしら』上  ★★★

耽美なわしら 完全版(上) (Book of dreams) 森 奈津子 ゲイ、レズビアン、バイセクシュアル、ノンセクシュアルの作家・漫画家が繰り広げるちょっと際どいドタバタ恋愛コメディの名作。角川書店より1996年、97年に刊行されたものに単行本未収録作品を加え、上…

古川日出男『ルート350』  ★★

ルート350 古川 日出男 いっぱいの現実と、いっぱいの絵空事。何十、何百もの小説へと続く可能性を秘めた、虚実のあわいを走るルート350-。小説の地平を切り拓く、著者初の衝撃短編集。表題作の他、「カノン」「飲み物はいるかい」等7話を収録。(Amazon) …

古川日出男『アビシニアン』  ★★★★

アビシニアン 古川 日出男 「あなたには痛みがある」そう言った彼女は字が読めなかった。ぼくは激痛の発作におびえながらも急いで書かなければならない。僕と彼女の愛についての文章を。気高く美しい者たちの恋愛小説。(Amazon) きれいな小品というイメー…

三浦しをん『神去なあなあ日常』  ★☆

神去なあなあ日常 三浦 しをん 美人の産地・神去村でチェーンソー片手に山仕事。先輩の鉄拳、ダニやヒルの襲来。しかも村には秘密があって…!?林業っておもしれ~!高校卒業と同時に平野勇気が放り込まれたのは三重県の山奥にある神去村。林業に従事し、自然を…

堀江敏幸『めぐらし屋』  ★★☆

めぐらし屋 堀江 敏幸 わからないことはわからないままにしておくのがいちばんいい。記憶と謎に導かれ、蕗子さんが向かった先は…。著者待望の最新小説。(Amazon) 祖母宅へ行ったときに、何か小説が読みたい……! と従弟にカードを借りて近くの図書館へ駆け…

藤原伊織『ダックスフントのワープ』  ★★★☆

ダックスフントのワープ (文春文庫) 藤原 伊織 大学の心理学科に通う「僕」は、ひょんなことから自閉的な少女・下路マリの家庭教師を引き受けることになる。「僕」は彼女の心の病を治すため、異空間にワープしたダックスフントの物語を話し始める。彼女は徐…

恩田陸『ブラザー・サン シスター・ムーン』  ★

ブラザー・サン シスター・ムーン 恩田 陸 ねえ、覚えてる? 空から蛇が落ちてきたあの夏の日のことを―― 本と映画と音楽……それさえあれば幸せだった奇蹟のような時間。 『夜のピクニック』から4年、恩田陸が贈る、青春小説の新たなスタンダードナンバー誕生…

梨木香歩『f植物園の巣穴』  ★★

f植物園の巣穴 梨木 香歩 歯痛に悩む植物園の園丁がある日、巣穴に落ちると、そこは異界だった。前世は犬だった歯科医の家内、ナマズ神主、愛嬌のあるカエル小僧、漢籍を教える儒者、そしてアイルランドの治水神と大気都比売神……。人と動物が楽しく語りあい…

桜庭一樹『青年のための読書クラブ』  ★★★★

青年のための読書クラブ 桜庭 一樹 東京・山の手の伝統あるお嬢様学校、聖マリアナ学園。校内の異端者だけが集う「読書クラブ」には、長きにわたって語り継がれる秘密の〈クラブ誌〉があった。そこには学園史上抹消された数々の珍事件が、名もない女生徒たち…

三浦しをん『光』  ★★

光 三浦 しをん 暴力はやってくるのではない。帰ってくるのだ。 理不尽をかいくぐり生きのびた魂に、安息は訪れるのか。 三浦しをん、渾身の最新長編。 天災ですべてを失った中学生の信之。共に生き残った幼なじみの美花を救うため、彼はある行動をとる。二…

桜庭一樹『ファミリーポートレイト』  ★★★★☆

ファミリーポートレイト 桜庭 一樹 ママの名前は、マコ。マコの娘は、コマコ。うつくしく、若く、魂は七色に輝く、そしてどうしようもなく残酷、な母の“ちいさな神”として生まれた娘の5歳から34歳までを描く。 怒涛のごとき展開と濃密な物語に圧倒されながら…

津原泰水『たまさか人形堂物語』  ★★★★

たまさか人形堂物語 津原 泰水 祖母の形見の零細人形店を継ぐことになったOL澪。押しかけアルバイトの人形マニア、冨永くんと謎の職人、師村さんに助けられ、お店はそこそこの賑わいを見せていた。「諦めてしまっている人形も修理します」という広告に惹かれ…

梨木香歩『家守綺譚』  ★★★

家守綺譚 梨木 香歩 懐かしくなって再読。やっぱり『村田エフェンディ~』の方が上だなあ。私見ですが。

堀江敏幸『いつか王子駅で』  ★★

いつか王子駅で 堀江 敏幸 路面電車の走る町。「珈琲アリマス」と記された小さな居酒屋。隣で呑んでいた正吉さんは、手土産のカステラを置いたまま、いったい何処へ向かったのか? ―荒川線沿線に根をおろした人々とあてどない借家人の「私」。その日日を、テ…

堀江敏幸『熊の敷石』  ★★★

熊の敷石 堀江 敏幸 「なんとなく」という感覚に支えられた違和と理解。そんな人とのつながりはあるのだろうか。フランス滞在中、旧友ヤンを田舎に訪ねた私が出会ったのは、友につらなるユダヤ人の歴史と経験、そして家主の女性と目の見えない幼い息子だった…

津原泰水『ブラバン』  ★★★★

ブラバン 津原 泰水 大麻を隠し持って来日したポール・マッカートニーが一曲も演奏することなく母国に送還され、ビル・エヴァンスがジョン・ボーナムがジョン・レノンまでも死んでしまった、1980年(昭和55年)。醒めた熱狂の季節に、音楽にイカれバンドに入れ…

堀江敏幸『ゼラニウム』  ★★

ゼラニウム 堀江 敏幸 黒革レーシングスーツ姿で事故に死した女、頭の鈍い老婦人、黄色いワンピース姿のフィリピンメイド…。どこか変な女たちを静謐なユーモアで描いた短編集。標題作「ゼラニウム」を含む6篇を収録。(Amazon) 一文一文が私にはちょっと長…

本多孝好『正義のミカタ』  ★★★

正義のミカタ―I’m a loser 本多 孝好 いじめられっ子の亮太は自分を変えようと「正義の味方研究部」に入部する。果たして亮太は変われるのか。いじめ、リストラ、格差。こんな社会で生きていかなきゃならない、将来が少し不安なあなたに贈る、書き下ろし青春…

本多孝好『真夜中の五分前』  ★★

真夜中の五分前five minutes to tomorrow 本多 孝好 小さな広告代理店に勤める僕は、学生時代に事故で失った恋人の習慣だった「五分遅れの目覚まし時計」を今も使っている。その五分ぶん、僕は社会や他人とズレて生きているようだ。そんな折り、一卵性双生児…

梨木果歩『村田エフェンディ滞土録』  ★★★★☆

村田エフェンディ滞土録 梨木 香歩 町中に響くエザン(祈り)。軽羅をまとう美しい婦人の群れ。異国の若者たちが囲む食卓での語らい。虚をつく鸚鵡の叫び。古代への夢と憧れ。羅馬硝子を掘り当てた高ぶり。守り神同士の勢力争い―スタンブールでの村田の日々は…

本多孝好『チェーン・ポイズン』  ★★★★

チェーン・ポイズン 本多 孝好 誰にも求められず、愛されず、歯車以下の会社での日々。簡単に想像できる定年までの生活は、絶望的な未来そのものだった。死への憧れを募らせる孤独な女性にかけられた、謎の人物からのささやき。「本当に死ぬ気なら、1年待ち…

辻村深月『スロウハイツの神様』下  ★★☆

スロウハイツの神様(下) (講談社ノベルス) 辻村 深月 『スロウハイツ』二〇二号室。そこには、わたしたちの神様が住んでいる。人気作家チヨダ・コーキが暮らす『スロウハイツ』の住人たちは、平和な日々を送っていた。新たな入居者、加々美莉々亜がくるまで…

辻村深月『スロウハイツの神様』上  ★★☆

スロウハイツの神様(上) (講談社ノベルス) 辻村 深月 ある快晴の日。人気作家チヨダ・コーキの小説のせいで、人が死んだ。猟奇的なファンによる、小説を模倣した大量殺人。この事件を境に筆を折ったチヨダ・コーキだったが、ある新聞記事をきっかけに見事復…

瀬尾まいこ『戸村飯店青春100連発』  ★★☆

戸村飯店青春100連発 瀬尾 まいこ,小池アミイゴ 大阪の下町にある中華料理店・戸村飯店。この店の息子たちは、性格も外見も正反対で仲が悪い。高3の長男・ヘイスケは、昔から要領が良く、頭もいいイケメン。しかし地元の空気が苦手で、高校卒業後は東京の専…

森奈津子『先輩と私』  ★★★★

先輩と私 森 奈津子 女子大生・光枝は、好色文学研究会の一員。官能小説を書いては妄想に浸り、自慰に耽る日々。そんな折、ライバル団体であるエロティック文学研究会の会長・華代から、引き抜きの誘いを受ける。やがて華代のたくらみは度を越したものとなり…

森奈津子『姫百合たちの放課後』  ★★★★

姫百合たちの放課後 (ハヤカワ文庫 JA モ 3-3) 森 奈津子 女子校を舞台に繰り広げられる、少女たちの可笑しくも甘酸っぱい青春から、大人同士のディープな恋愛遊戯までを描いた「百合コメディ」8編を収録。団鬼六や女教師ポルノのパロディであるレズビアンSM…

森絵都『ラン』  ★★★

ラン 森 絵都 昨今の女流作家ランニングブーム(笑)があったから、これも男子中学生が陸上を頑張っている話だと思いきや主人公は22歳フリーター女性でした。系統としては『カラフル』の方。でも、スポーツとしてのランについてもさらっと触れている感じ。安…

佐藤正午『5』  ★★★☆

5 佐藤 正午 読むのは面白かったけど登場人物は好きじゃないな!笑 津田を見ていると私だって嫌いだわこんなやつと思いつつ、主人公だから肩入れしてしまった。あとあのふだつき追っかけも苛々するね。そこらへんは作者の力量ってやつ? 個人的には奥田英朗…