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Memoria de los Libros Preciosos

続きを読むとクリティカルなネタバレがあります

村上春樹『回転木馬のデッド・ヒート』  ★★★

春樹訳カポーティを読んだ流れで手をつけた。感想としては、わたしは春樹の思想や人となりはあまり好きではなくて(主に彼が男性的であるという点において)、けれど文章は好きだし技巧的にとても上手いと思っている、という既に分かっていたことでした。 回…

G. パスカル・ザカリー『闘うプログラマー』  ★★★★

闘うプログラマー[新装版] ビル・ゲイツの野望を担った男達 作者: G パスカルザカリー 出版社/メーカー: 日経BP社 発売日: 2013/11/20 メディア: Kindle版 この商品を含むブログ (7件) を見る 1980年代にMS-DOSをもってデスクトップ型のパソコン市場を制し…

アシュリー・バンス『イーロン・マスク 未来を創る男』  ★★★★

イーロン・マスク 未来を創る男 作者: アシュリー・バンス,斎藤栄一郎 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2015/09/16 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含むブログ (3件) を見る 驚異的な頭脳と集中力、激しすぎる情熱とパワーで宇宙ロケットから…

ウォルター・アイザックソン『スティーブ・ジョブズ Ⅱ』  ★★★★

スティーブ・ジョブズ II 作者: ウォルター・アイザックソン,井口耕二 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2011/11/02 メディア: ハードカバー 購入: 68人 クリック: 1,873回 この商品を含むブログ (239件) を見る ジョブズのiPodの中身は?デザインスタジオで…

ウォルター・アイザックソン『スティーブ・ジョブズ Ⅰ』  ★★★★

ペーパーバック版 スティーブ・ジョブズ 1 作者: ウォルター・アイザックソン,井口耕二 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2012/11/16 メディア: 単行本(ソフトカバー) クリック: 9回 この商品を含むブログ (9件) を見る 取材嫌いで有名なスティーブ・ジョ…

ブラッド・ストーン『ジェフ・ベゾス 果てなき野望』  ★★★★☆

ジェフ・ベゾス 果てなき野望 作者: ブラッド・ストーン,滑川海彦(解説),井口耕二 出版社/メーカー: 日経BP社 発売日: 2014/01/08 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含むブログ (21件) を見る インターネットに大きく賭け、買い物や読書の習慣を…

ムーギー・キム『世界中のエリートの働き方を1冊にまとめてみた』  ★

世界中のエリートの働き方を1冊にまとめてみた: グローバルエリートは見た!投資銀行、コンサル、資産運用会社、プライベート・エクイティ、MBAで学んだ15の仕事の極意、そしてプライベートの真実 作者: ムーギー・キム 出版社/メーカー: 東洋経済新報社 発売…

荒木飛呂彦『超偏愛! 映画の掟』  ★★

荒木飛呂彦の超偏愛! 映画の掟 (集英社新書) 作者: 荒木飛呂彦 出版社/メーカー: 集英社 発売日: 2013/05/17 メディア: 新書 この商品を含むブログ (24件) を見る クション映画、恋愛映画、アニメ…取り上げたジャンルを問わぬ映画作品の数々には、その全てに…

米原万里『旅行者の朝食』  ★★★★

旅行者の朝食 (文春文庫) 旅行者の朝食 (文春文庫)の他のレビューをみる» 米原 万里 文藝春秋 ¥ 540 (2004-10) その名を聞いただけでロシア人なら皆いっせいに笑い出す「旅行者の朝食」というヘンテコな缶詰や、数十年前たった一口食べただけなのに今も忘れ…

津原泰水『音楽は何も与えてくれない』  ★★★

音楽は何も与えてくれない 音楽は何も与えてくれないの他のレビューをみる» 津原 泰水 幻冬舎 ¥ 1,512 (2014-05-22) まだ誰も見たことがない、音楽の夢に、触れてみないか。『ブラバン』『バレエ・メカニック』『五色の舟』…いま最も注目される作家の生立ち…

木村榮一『ラテンアメリカ十大小説』  ★★★★☆

ラテンアメリカ十大小説 (岩波新書) ラテンアメリカ十大小説 (岩...の他のレビューをみる» 木村 榮一 岩波書店 ¥ 756 (2011-02-19) インディオたちがのこした伝承とヨーロッパの近代をともに腐葉土としながら、夢や魔術と苛酷な現実とがふしぎに入り乱れる…

内田春菊『教育してます?』  ★★★

教育してます? 教育してます?の他のレビューをみる» 内田 春菊 角川学芸出版 ¥ 1,365 (2007-09) 運動会に文化祭、原稿書いて宿題みて、洋服やおやつも作ります(だって楽しいから)。性教育からお金のはなし、嫁の適性自己分析、人間関係の極意まで、内田春…

高濱桂一『死者に聴く 現場からの法医学』  ★☆

死者に聴く 現場からの法医学 死者に聴く 現場からの法医学の他のレビューをみる» 高濱 桂一 鉱脈社 ¥ 1,500 (2010-09-23) いつ、どのようにして死んだのだろう?死者と法医学の対話。興味津津の10話。 第1章 死体を見て、その人がいつ頃死んだのかは、どう…

支倉逸人『検死秘録 法医学者の「司法解剖ファイル」から』  ★★

検死秘録―法医学者の「司法解剖ファイル」から 検死秘録―法医学者の「司法解...の他のレビューをみる» 支倉 逸人 光文社 --- (2002-07) 地下鉄サリン事件、有名人の変死、乳幼児突然死症候群、他殺か、自殺か-包丁が刺さった焼死体…。法医学の権威が初めて明…

岩瀬博太郎『法医学者、死者と語る』  ★★★

法医学者、死者と語る~解剖室で聴く 異状死体、最期の声~ 法医学者、死者と語る~解剖...の他のレビューをみる» WAVE出版 ¥ 1,575 (2010-08-24) 不審死続出!なんと6人に1人が、本当の死因がわからないまま葬られている。壊れたニッポン社会と闘う、孤高の…

河合香織『セックスボランティア』  ★★★

セックスボランティア (新潮文庫) セックスボランティア (新潮...の他のレビューをみる» 評価: 河合 香織 新潮社 ¥ 460 (2006-10) 「性」とは生きる根本―。それはたとえ障害者であっても同じことだ。脳性麻痺の男性を風俗店に連れていく介助者がいる。障害…

ガルシア・マルケス『ある遭難者の物語』  ★★★☆

ある遭難者の物語 (叢書 アンデスの風) 1955年2月のある日,荒天下のカリブ海で、コロンビア海軍の駆逐艦から数名の水兵が海に落ちた。全員が絶望視されていたにもかかわらず,10日後、1人の水兵が瀕死の状態で母国に漂着した。太陽に焼かれ、鮫と闘い、友人の…

米原万里『嘘つきアーニャの真っ赤な真実』  ★★★★★

嘘つきアーニャの真っ赤な真実 (文芸シリーズ) 米原 万里 1960年、小学校4年生のマリは、プラハのソビエト学校にいた。男の見極め方やセックスのことを教えてくれるのは、ギリシャ人のリッツァ。ルーマニア人のアーニャは、どうしようもない嘘つきのまま皆に…

水村美苗『日本語が亡びるとき』  ★★★★☆

日本語が亡びるとき―英語の世紀の中で 水村 美苗 「西洋の衝撃」を全身に浴び、豊かな近代文学を生み出した日本語が、いま「英語の世紀」の中で「亡びる」とはどういうことか? 日本語と英語をめぐる認識を深く揺り動かし、はるかな時空の眺望のもとに鍛えな…

藤川洋子『わたしは家裁調査官』  ★★★★

わたしは家裁調査官 藤川 洋子 面接室から聞こえてくる非行少年のつぶやき、家族のため息。報告書からはうかがいしれない無数のやりとりのなかから生まれる人間模様。家庭裁判所の調査官がみた「家族の深層」。(Amazon) 資料用に。『家裁調査官の仕事が分…

速水健朗『ケータイ小説的。』  ★★★★

ケータイ小説的。――“再ヤンキー化”時代の少女たち 速水健朗 ケータイ小説はなぜ生まれたのか? 浜崎あゆみ、NANA、郊外型ショッピングモール、携帯メール依存といったケータイ小説の「元ネタ」を探究すると、現代の若者たちの文化と生態が明らかに! 気鋭に…

高野秀行『怪獣記』  ★★★★

怪獣記 高野 秀行 おもしれえ! 半年前にトルコに旅行しといてよかった! そうそう、トルコ人ってそうだよね、と写真見ながら頷いてしまった。懐かしい! また行きたいなあ。 いったい、これは何だ!? 今一番注目の作家、高野秀行が、『幻獣ムベンベを追え…

エーリヒ・ケストナー『ケストナーの終戦日記』  ★★

ケストナーの終戦日記―一九四五年を忘れるな エーリヒ・ケストナー, 高橋 健二 星で評価つけるようなもんじゃないんだけど……なかなか頭に入ってこなかったので飛ばし飛ばし。ナチスが強制収容所で行っていたことを一般市民が知らなかったということは、本当…

ウーリー・オルレブ『走れ、走って逃げろ』  ★★★★

走れ、走って逃げろ ウーリー オルレブ, Uri Orlev, 母袋 夏生 ノンフィクションというカテゴリでいいのだろうか……? 児童文学のつもりで読んだら、実話でした。 ユダヤ人が強制移住させられたゲットーで、8歳のスルリックは家族と生き別れになってしまった…

三浦しをん『シュミじゃないんだ』  ★★★★☆

シュミじゃないんだ 三浦 しをん しをんちゃんのエッセイやら書評にはほんと参っちゃう。一生ついていきます姉さん! って思う。これからも素敵な小説とはっちゃけたエッセイを書きつづけてください! 追いかけるから! ボーイズラブ漫画にまみれた日常……。…

マーク・ジュリー、ダン・ジュリー『おじいちゃん』  ★★★★☆

おじいちゃん Mark Jury, Dan Jury, 重兼 裕子, マーク ジュリー, ダン ジュリー うちのおじいちゃんも二人とも痴呆になってしまって、片方は喋ることも出来なくなってしまった。両方とも寝たきり。本人は果たして生きたいと思ってるのかなあ。 もの忘れがひ…

アシュリー・ヘギ『アシュリー』  ★★★★

アシュリー ~All About Ashley~ アシュリー・ヘギ 「おい見てみろよ。エイリアンがいる」って言われたり、ジロジロ見られたりすることはあるけど、わたしはそんなこと気にしないわ。 だって、彼らがわたしをからかおうと思ってやっているんじゃないことはわ…

桐生操『世界禁断愛大全』  ★★☆

世界禁断愛大全―「官能」と「耽美」と「倒錯」の愛 禁断の愛……。なんと甘美な響きだろう。禁じられているからこそ、人はなおさら燃える。なおさらそれを手に入れたくなる。自分が危険な岐路に立っていることは重々承知ながら、その愛に自分を、自分の未来を…

オリヴァー・サックス『火星の人類学者』  ★★★★☆

火星の人類学者―脳神経科医と7人の奇妙な患者 オリヴァー サックス, Oliver Sacks, 吉田 利子 もともと大脳生理学や心理学などに興味があって、好きなブロガーさんがべた褒めしていたので。期待を裏切らずに面白い本でした。 自らを「火星の人類学者」と呼ぶ…

池田理代子『47歳の音大生日記』  ★★★★

47歳の音大生日記 池田 理代子 ああ、やっぱりさすがに音楽大学の声楽専攻のクラスなんだ、と、いたく感激したら、やはり他の女子学生たちも同じように感じていたらしい。 このような間隙をどうかいつまでも忘れずに、愛する音楽とともに学生時代という人生…

イアン・アーシー『怪しい日本語教室』  ★★★★☆

怪しい日本語研究室 イアン アーシー, Iain Arthy 古今東西を通じて、日本語ほど煩雑な表記法があれば会ってみたいぐらい。変な文字と言えば、古代エジプトのヒエログリフを連想する人が多いだろう。男女、鳥や爬虫類に、ばらばら死体を彷彿とさせる目、手や…

角岡伸彦『はじめての部落問題』  ★★★

はじめての部落問題 角岡 伸彦 新書のよしあしってよくわからないんですが、私にとってはじめての情報がたくさん乗っていたので読んでいて「ほー!」となってばかりでした。そもそもお恥ずかしいことに私が部落差別を知ったのはつい最近でして。現代日本に差…

ヴィクトール・E・フランクル『夜と霧』  ★★★★☆

夜と霧 新版 ヴィクトール・E・フランクル, 池田 香代子 そして、とっくに感情が消滅していたはずのわたしが、それでもなお苦痛だったのは、なんらかの叱責や、覚悟していた棍棒ではんかった。監視兵は、このなんとか人間の姿をとどめているだけの、尾羽打ち…

若竹七海他『マレー半島すちゃらか紀行』  ★★★

マレー半島すちゃらか紀行 若竹 七海, 高野 宣李, 加門 七海 しかし、たった一六日間の短い旅行でその国のことをうんぬんするのが不遜な行為であるとわかっていても、わたしにはマレーシアという国、一筋縄ではいかない奥の深い国だと思われるのだ。(中略)…

藤倉良『環境問題の杞憂』  ★★☆

環境問題の杞憂 藤倉 良 環境問題は大袈裟に騒がれすぎなんじゃないの~って趣旨。父親が持っていってしまったので手元にありませんが。 石鹸と洗剤、どちらを使った方がいいかは地域などによる、というのもわかるんですが、何よりもまず両方ともを極力使わ…

穂村弘『本当はちがうんだ日記』  ★★★★

本当はちがうんだ日記 穂村 弘 面白い! 実は初めて読みました穂村さん。エッセイが人気なので気にはなってたんだけどね。他のも是非読んでみたいです。面白かったー。ダメ人間のようだけど、恋人いるし最後には結婚もしたし、まだダメっぷりが足りないんじ…

米原万理『不実な美女か貞淑な醜女か』  ★★★★

不実な美女か貞淑な醜女(ブス)か 米原 万里 言葉というのは、表現の手段であるだけでなく、思考の手段でもあり、いわば人間の考え方の型を如実に反映するものである。通訳するとき、あるいは翻訳するとき、役者はスピーカーや原文作者の思考の型をも他言語に…

リリー・フランキー『東京タワー』  ★☆

東京タワー ~オカンとボクと、時々、オトン~ リリー・フランキー オマケして星2つだな。書道の先生が貸してくれました。 これは小説なのかもしれませんが私は断固小説カテゴリに入れることを拒否します(笑)エッセイでいいじゃんね。最初からエッセイの形…

米原万里『魔女の1ダース 正義と常識に冷や水を浴びせる13章』   ★★★★☆

魔女の1ダース―正義と常識に冷や水を浴びせる13章 米原 万里 冷や水浴びた!! 目から鱗がぽろぽろ落ちたよ。見につまされる思いでした。読んで損はないでしょうこの本は。視野を広げ世界に目を向けて、もっと色んなことを知りたい、と思わせてくれる。まだ…

三浦しをん『三四郎はそれから門を出た』  ★★★★

三四郎はそれから門を出た 三浦 しをん 「私、けっこう本読むんだー。『冷静と情熱のあいだ』はすっごくよかったよ」なんて言う、おまえらなんてみんな死ね。合コン中の男女を横目に、居酒屋で一人、苦々しい思いでビールを飲んだことが何度あっただろう。私…

マイク・エイブラハム『イグ・ノーベル賞』  ★★★

イグ・ノーベル賞 大真面目で奇妙キテレツな研究に拍手! いやあよくこんなことを研究しようと思ったもんだ、という論文がたくさん。笑えて、何かを考えさせられるのがいいらしいです。役に立たないじゃん、と切り捨てることなく。 大学の教授が授業中に話し…

ソロコワ『ラフマニノフ―その作品と生涯』  ★★

ラフマニノフ―その作品と生涯 ソコロワ, 佐藤 靖彦 ロシア文化についてのレポートでラフマニノフを取り上げようと思ったので。彼の一生が書かれているんだけど、曲の解説が結構長い。私はピアノ協奏曲二番と四つの小品・鐘しかろくに聞いたことがなかったの…

森絵都『屋久島ジュウソウ』  ★★★

屋久島ジュウソウ 森 絵都 「あのときは苦しかった」 「みんなよくやったよ」 「でも今思うと楽しかったねえ」 「あのときはもうダメかと思った」 「よく歩き通したよ」 「でも今思うと楽しかったねえ」 会話は概ねこんな感じで、たいして内容のある話はして…

三谷幸喜『オンリー・ミー 私だけを』  ★★★★

オンリー・ミー―私だけを 三谷 幸喜 しかしこうしてみると、これほど読んで役に立たないエッセイも珍しいかもしれない。だんだん心配になって来た。 ふと考える。 いったい読者はここから何を得るのだろうか。 ここにしか書かれていない新情報というものは、…

岩井志麻子『ぼっけえ恋愛道―志麻子の男ころがし』  ★★

ぼっけえ恋愛道―志麻子の男ころがし 岩井 志麻子 一般のお嬢さんたちは、小説を書くわけじゃないから、とにかく恋愛をする。恋愛が作品なんだよね。恋愛してると、自分が主人公になれるんだもん。恋愛ってすごい娯楽。金はかかるっちゃかかりますが、たいし…

中村うさぎ・岩井志麻子『女神の欲望』  ★★★

女神の欲望(リビドー) 中村 うさぎ, 岩井 志麻子, テレビ東京『女神の欲望』 いやーはじけてるなあ。岩井さんがこんなエロスにまみれた方だとは知りませんでした。

三浦しをん『桃色トワイライト』  ★★★★

桃色トワイライト 三浦 しをん 「私、食べても太んない体質なんですぅ」とかモデルが言ってるのを目にするたびに、「そんな物理法則に反したことがあるか。ふざけんなこのやろ」と怒りに燃えちゃうんだけど、自称「太らない体質」のモデルに、私と同じ食生活…

中村うさぎ『だって、買っちゃったんだもん!』  ★★★

だって、買っちゃったんだもん!―借金女王のビンボー日記〈2〉 中村 うさぎ 涼みに行った先の図書館で、昔何冊か読んだ彼女のエッセイを流し読み。有名なブランド大好き買い物女王で、借金もしまくり。まあ、しょうがないよね。だって買っちゃったんだもん! …

三浦しをん『しをんのしおり』  ★★★★☆

しをんのしおり 三浦 しをん 「あの~、やっぱり気になるんですけど、本のタイトルに自分の名前をつけるのって、つまりは『ムネオハウス』と同じことなんでは?」 加藤さんのみならず、同席していた神原さん、田中さんまでもが一斉に否定しだす。 「それは違…

三浦しをん『妄想炸裂』  ★★★★☆

妄想炸裂 三浦 しをん どうせ、この近所まで彼女を送ってきて、しかし離れがたくまだ話している、というところだろう。恋人達の語らいかよ、ケッ。バッテリーなんて上がっちまえばいいんだ。 でも私はある時気がついた。 こいつら、男同士だ。 またまたぁ、…